建国記念の日についての意味や由来や、2025年はいつなのか?について紹介します。
この記事を読むと「建国記念日」との違いについてもわかるようになっています。
建国記念の日とは?その意味や由来について
建国記念(けんこくきねん)の日は「建国をしのび、国を愛する心を養う日」です。日本という国の始まりをお祝いする国民の祝日となっています。
参考:建国記念の日(内閣府)
意味
建国記念の日は、日本の国が誕生したことを記念し、日本の成り立ちを考える日です。
「建国の日」ではなく、「建国記念の日」となっているのは、日本がいつ建国されたのか正確な日付がわからないことから、「建国されたことを記念する日」として制定されています。
日本の歴史は長く、誕生した正確な日付がわからないことから「建国記念日」ではなく「建国記念の日」とぼやかしているのです。
由来
建国記念の日は、初代天皇の神武天皇(じんむてんのう)が即位した日とされている「紀元節(きげんせつ)」に由来しています。
紀元節は、明治時代に制定された祝日で、西暦紀元前660年2月11日に神武天皇が即位したとする「日本書紀」の記述に基づいています。
第二次世界大戦後に、紀元節は一度廃止されますが、日本の成り立ちを祝う日を残したいという声が多かったことから、1966年(昭和41年)に「建国記念の日」として(名前を変えて)制定され、1967年(昭和42年)から国民の祝日となりました。
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建国記念の日、2025年はいつ?
毎年同じ2月11日であることから、2025年も2月11日(火)です。
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