宝くじを買ってはいけない日

「宝くじを買う日」について暦の視点でまとめました。

この記事の中でも少し触れていますが、宝くじを買ってはいけない日もあります。

つまり縁起が良くない日のこと。

今回は暦の上で凶に転ずる日7つから「宝くじをかってはいけない日」について紹介します。

※強いて挙げているだけなので、気にしすぎないようにして下さい。

１．不成就日

不成就日（ふじょうじゅび）は、何をしても良い結果が出ない凶日とされている日のことです。選日の一つ。

特に昔は何かをする時には不成就日を選んではいけないとされてきました。

以上のことを見合わせたほうが良いとされています。

ただし不成就日でも、同日に縁起の良い大安や一粒万倍日などが重なる日もあるので、最近では昔ほど重きを置かなくなっています。

重要な物事だけは避けるぐらいに考えておくのが良いかと思います。

２．仏滅

六曜の一つ「仏滅（ぶつめつ）」。「仏滅日」の略。

陰陽道において全てのことに悪い日とされています。

以上のことを見合わせたほうが良いとされています。

※約6日に1回やってくるので、（できれば）別の日に変更しましょう。

３．赤口

同じく六曜の一つ「赤口（しゃっこう）」。「赤口日」の略。

「しゃっこう」や「しゃっく」とも読みます。「しゃっこう」の方が一般的。

大安と仏滅は知っていても赤口は知らないという方も多いと思います。

この日は赤口神が全ての生きものを悩ます日で、何事も悪い日とされています。

ただしこの日の中でも例外があり、正午だけは縁起の良い吉日となっています。

４．黒日（受死日）

下段の一つ黒日（くろび）。またの名前を「受死日（じゅしにち）」と言います。

参考：吉凶を表す言葉③下段（日本の暦・暦の中のことば）

黒日は暦の中でも最も悪い大凶日で、葬儀以外の全ての行事において悪い日とされています。

上で紹介した六曜の一つ仏滅よりも悪い日とされているので、宝くじを買うのはやめておきましょう。

2023年の黒日（受死日）

５．十死日

十死日（じゅうしにち）とは、黒日（受死日）に次いで2番目に悪い日とされています。

2023年の十死日

６．凶会日

下段の一つ凶会日（くえにち）。

悪いことが集まる日で、毎月特定の干支の日をあてています。

全てに悪日ということから、宝くじを買うのはやめておきましょう。

７．三隣亡

選日の一つ「三隣亡（さんりんぼう）」。三隣宝とも書きます。

三隣亡は十二支の活動が凶に変化する日であるので、避けるようにした方が良いとされています。

柱立てや棟上げなどをすることで、3軒隣り（三隣）まで滅ぼす日という意味であることから、主に建築関係で重視されている凶日です。

凶に変化するということから、宝くじを買っては行けない日に入れましたが、根拠のはっきりしない暦とも言われています。

まとめ

全てに当てはまるのは、暦の上で凶に転ずる日、または凶日ということです。

（※他にも凶日はありますが、宝くじとは直接当てはまらないものは避けています）

全てを当てはめてしまうと、一粒万倍日や大安、天赦日、天赦日、巳の日などと重なってしまい、どの日も宝くじが買えなくなってしまいます。

なので、個人的には不成就日を避けるぐらいで良いと思います。

悪い日を避けるのではなく、縁起の良い日のカレンダー「宝くじを買う日」を参考にして、購入日を決めるようにして下さい。

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